ハワイとオーストラリアと沖縄と私

2月末に6日間ほどハワイへ行っており、こちらは純粋に家族サービス。 10日間ほど日本で怒涛の仕事の後、3月半ばから本日までオーストラリアツアーのサポートとして東海岸に滞在しておりました。 ドライバー、通訳、サポート、、と業務はてんこ盛りで、さすがの私も現地で体調崩し風邪をひき、 体力ぎりぎりな感じで、過ごしておりました。 さて、 今回のオーストラリア滞在で、改めて、太平洋諸島における各国の深い繋がりを改めて実感したと同時に、 私自身と太平洋諸島におけるつながりも、深く実感する旅となり、 立て続けにハワイ、オーストラリアと足を運ぶことになった誕生月、日本にほとんどいることがなかったわけですが、 とても有意義な1か月間でした。 ハワイもオーストラリアも、先住民たちがキャプテンクックの大陸発見以前から住んでいたこと。 独自の文化、言語をすでに持っていたこと。 白人の大陸上陸で、それらがすべて奪われ、失われ、迫害を受け、それでも先住民族としての誇り、 自然との繋がりを絶つことなく現在に至っていること。 本当に、両国にはこれらの同じ歴史が存在しており、ハワイは米国、オーストラリアは英国、という違いがあるだけで、ネイティブ民族が経験してきた歴史は全く同じでした。 そして、来週は沖縄です。 ここ、沖縄も、ハワイやオーストラリアと同じような歴史を経験してきています。   私が、こうして、ハワイ、オーストラリア、沖縄、と異なる国と関わりを持ち、 動かされている現状で常に出てくるキーワードは、「ネイティブ種族」「先住民の叡智、教え」です。 4年前にショップをクローズしたときに、「わたしはハワイアンギフトショップの店主になりたいと思っていたわけではない」という葛藤を感じて、きっぱりとお店を閉店したわけですが、 その当時は、じゃぁ、一体何を本当はやりたいの、どこに向かっていきたいの、とまだ自問自答している時期でもありました。 その自問自答は、まだ続いていますが、今回、3月のハワイ、オーストラリア、沖縄3か国訪問で、 少し何かが見えてきた気がします。 3か国に共通するキーワード、歴史、文化、人々の暮らし、自然とのかかわり合い、それらすべてが共通項目で繋がっている、ということ。ここに何か鍵が潜んでいると強く感じたのです。 これらをどうやって、私自身、咀嚼して、アウトプットして、何を、どのように、どうしていくのか、、、 直感に従って展開していきたいと思っています。 有意義な3月。 誕生日をオーストラリアで迎え、静かにこれからの自分の進むべき道について、想いを巡らせました。


さて、今回、ハワイとオーストラリア訪問してみて気づいたこと、 オーストラリアの裸足で街中歩く率は、ハワイよりも多かったこと!笑。 そして、オーストラリアは、根底に、「何をやるにも自由なのさー!」精神が根付いていること、 これは、ハワイという小さな島々、ある種保守的な部分も現存する文化とは大きく異なっているな、と 強く感じたのでした。

Love and Aloha

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