おっさん、森に帰る。

ベランダがほとんど玄関状態の我が家ですが、今日もベランダから、さぁ、店に行こう、と思ってスリッパーはいて、ふと、外の水道の下のほう見ると、なにやら、見てはいけない、遭遇したくない方が・・歩いてました。ノロノロと。。笑。 しばらく凝視して見た結果、どうやら結構弱っているのかしらね?と思い、
だったら、ま、いっかーとか思い、
一度は、見なかったことにして、そのまま自転車をガラージから出してみたんですけど、やっぱり、どうも、なんかひっかかるものがあって、逆戻り。 もう一度、しばらく凝視してみると、やっぱり、弱っている感じはする。
水を探しているような気もする。
うーん。うーん、うーん、
っていうか、捕まえられないし・・・ っていうか、もし、実はバリバリ元気だったりしたら、犬と子供もいることだし、それはそれで危険だしなぁ、、と。。数秒考えた結果、捕獲して、公園の森に戻すことに。 とりあえず、家にあったジップロックを片手に、できるだけ事を荒立てないように(笑)、できるだけフレンドリーに接するために、「おっさん」と名づけ、静かに話しかけつつ、「おっさん~森に連れていくから、すんません、この中に入ってくださいな~」と。笑。 しばらく奮闘するも、想いが通じたのか、すんなりとジップロックに自ら入ってくれました、良かった~ そして、井の頭公園の私のお気に入りの大木の根元に、今度はジップロックのフタを開けて、「おっさん、すんません~到着しましたので、出てもらって良いでしょうか~」と。話しかけて見るも、おっさん、どうも、フタが開いている方向と反対方向になぜか、歩いていきよる。。><
足を大量に蚊に刺されながらも、「おっさん~頼みますう、早く出てもらえんかね~」と話しかけつつ・・・・荒療治で、ジップロックをデコピンしてみたら、いきなり、
ブブブブブッと、なんか戦闘体制?うゎ、やばっ。
ってことで・・・また再び静かに、おっさんがジップロックの出口を発見するのを気長に待つこと。。でもどうにも、オバカおっさんは、出口と逆方向にジップロック内を徘徊しているので、ジップロックをとりあえず降ってみて半ば強行的に、脱出させました。 ふぅ~これで一件落着。そしたらおっさん、大木をノロノロと登り始めました。
おっ、良かった~、じゃ、記念に木を登っているおっさんの写真でも撮ろう、とデジカメ構えたその瞬間、おっさんたら、急に元気になったのか、思いっきり空高く飛んでいきました。
おいおい~飛べたのか~おっさん!(汗)。元気だったのか~実は?? ということで。すっかり、店を開ける時間が遅くなってしまいました。。。。 オッサンは、調べてみると、もしかすると、オバチャンだったかもしれません。

庭の水道のところにいた。
ジップロック捕獲後。 ヒメスズメバチ、ではないかな、、と思っております。 この辺は、やはり井の頭公園が近いこともあって、結構、東京なのに、普通に民家にこうした遭遇したくないような昆虫類にも、フツーに訪問されることがあります。
クマバチ、とか夏になると、かなり多発します。笑。 これからの季節、ハーブジャングルは、マツムシ、コオロギ、バッタ系たちの食料庫となり、その代わり、夜は、なんとも和む合唱を聞かしてくれます。
たまに、家の中にずうずうしく、カマドウマ巨大バージョンが玄関とかで、くつろいでるときもあったりして、これにはちょっと「あんたずうずうしいわね!」と外にほっぽりなげます。 ゲッコー、カナヘビ、ヤモリ系はもうほとんどファミリーです。笑。 そして今の季節は、毛虫系が繁殖してまして、これも、ちょっとウェッ、とビジュアル的にはあまりよろしくないのですなー。
カナブン、コガネ虫系の幼虫はそこら中にいます。 種子島のばあちゃん家では、夜中に、布団の目の前を、10cm大の巨大黒いクモが横切っていくことも日常で、さすがにそのときには、頭まで布団をかぶって、巨大クモが部屋の外にのそのそ歩いてゆく姿を、ウェ~と思いながら見ていた記憶がよみがえってきました。。 私は、結構、これらの生き物を捕まえたりするのとか、日常生活に適度に共存している分には平気なのですが、やはり、キレイなモダンなお宅とか見ると、少しうらやましいな~とか、思う、毎夏です。笑。

Love and Aloha

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