卒業論文、というと、私たちのころは、「大学生が卒業するときにがんばって書かなきゃならない論文のこと」という認識だったし、実際そうだったし、自分もそのがんばらなきゃならない状況を死に物狂い?で体験して、大学卒業したわけですが、
昨今、卒論は、若年化が進み?(笑)、子供の学校では以前から、中学3年生で卒論発表会があります。正確には、卒業研究発表会、というものなんだけど、それが、本当になかなか関心、感心するものばかり。
テーマも当然ながら、自分たちで決めて、
そして、なななな、なんと!資料は、すべてパワーポイントで作成ですよ。パワポですよ!
私なんて、パワポの存在を知ったのですら、パソコン使い始めてからのことだから、すっかり社会人になってからです。
それが、今では、中学生が当たり前のように、USBにパワポ資料を保存して、ノートブックパソコンで資料をせっせと作っている、というこの現状に、天晴れ感心いたします。
文明の進化と人間の進化を実感する瞬間です。
ちなみに、私の大学時代には、パソコンはまだありませんでした。爆。
なんだっけな、なんかテープみたいなので印字するようなものはあったような気がします。東芝ルポ、とかそんな感じの・・・
卒業論文は、英文で書いたため、使ったのは、今となっては、アンティーク品でしょうか、、、オリベッティ社のタイプライターです。キーガシャン、キーガシャン、ジージー、、という感じの・・・・ww
さて、その発表会に向けて、それぞれの生徒の発表スケジュールとテーマが発表されました。それが、まぁ、なんともすばらしいものばかり。本当に21世紀の子供たちには圧倒されます。
一般向けの発表会も予定されているので、どんなプレゼンが展開されるのか、楽しみです。
そしてこの子達が、創造してゆく未来を、とても頼もしく思いますし、子供たちが社会に出ても、ここで発揮した創造力を存分に開花し、発揮できるような社会を作り上げていくことが、今の私たち大人に託された課題であり、ミッションだと実感します。
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